ボードゲームで「遊ぶだけ」と、ボードゲーム教室は何が違うの?
ボードゲーム未経験の保護者の方がボードゲーム教室の存在を知ったときに浮かぶ疑問や質問を
実際に小学生と幼児のお子様を持つお母様にインタビューしたときのやり取りをLine風に再現しています
ボードゲームって・・・人生ゲームとかですか?
勿論、人生ゲームもボードゲームです
家族で盛り上がって楽しめますが、教室では採用していません
学びの要素を含み、運任せでなく自主的な行動や思考によって問題解決に至るタイプのボードゲームを教室では採用しています
ボードゲームと一言で言っても、本当に沢山の種類があります。今までにプレイしたことのないボードゲームに出会うことで、楽しみの幅も広がることと思います
ボードゲームって、最近お店でも売っているのを見かけますし、家でも出来ると思うのですが、教室に通って習うと、どんなメリットがあるのでしょうか?
大きく3つあると考えています
1つ目は、複数人数の子どもたち同士で定期的に対面でのやりとりができることです。 同い年、年下、年上など、同年齢、異年齢と多くの関わりを持ち、家庭では得られない刺激を得て、楽しみながら成長することが出来ます
2つ目は、多種多様なボードゲームの中から、プロの目で選りすぐったボードゲームを選定していることです。年齢に合ったゲームや学びの要素を効果的に取り入れたゲームをプレイします
3つ目は指導者がいることです。それぞれのゲームに精通した指導者がいることにより適切な声掛けや、必要に応じた介入などで成長を促し、学びへと繋がる環境を整えています
このあたりは、オンラインでもできない部分ですね
なるほど、わかりました
下の子はまだ幼稚園児で、家族でトランプなどをするときも、負けると泣いてしまったりします。そのあたりもうまく導いて頂けるのでしょうか?
勿論大丈夫です!
ボードゲームは、勝ち負けのゲームだけではありません
なかには、最下位になった子が勝ちのゲーム、みんなで協力してゴールするゲームもあります
お子様の性格や状況を伺ってまずは一緒に楽しめるゲームから体験を始めるなどの工夫をしています
ボードゲーム教室に通うとどんな力が育ち、どんな時に役立つのでしょうか? いまいちイメージが湧かないのですが。
ボードゲームを選ぶことで様々な力が育ちますが
具体的な例を2つ紹介します
1つ目は、コミュニケーション能力です
相手の言葉、表情、雰囲気を読み取り、協力して1つのゴールを目指します。現在の小中学校では、どの教科においてもグループワークが頻繁に行われます。あるテーマについてグループで話し合う活動です
ボードゲーム教室では、ボードゲームを通してこのグループワークを楽しみながら行います。ボードゲームを楽しみながら、リーダシップや、相手の話を聞く力も自然と備わります。 この力はそのまま社会でも通用する力ですよね
2つ目は、初見力です
大学入試が話題になっていますが、入試において、初めて見る問題が今後も増えることが予想されます
パターンの丸暗記をしているだけでは対応できません
小学生のテスト問題でも、下図のような問題は、普段教科書や問題集で目にするような問題とは異なっていますね。こんな問題見たことない!と、戸惑った子も多かったことでしょう
ボードゲームは同じゲームをプレイしても毎回、状況は変わり、相手が変わることもあります。必勝法や解法、公式がありません。 ですから、「初めて」の状況に対応する力が身に付きます
ボードゲームをすることで
学校生活や入試でも役立つ力が育つのですね♪
それが楽しく身に付くなら、子どもにとっても楽しい習い事として
通い続けられそうですね~
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