補助金の壁に立ち向かう~その①~
今回は、新規事業ではかならずチェックすべき「補助金」について考えました
私は15年前に学習塾を開業しているので、その際に補助金などの制度を一通り知っていますが、もしこれから何か1から始める方は【補助金】なる制度があることをぜひ知ってください
該当するかどうか分かりませんが、該当する補助金があった場合、3割から多いと7割くらい、初期投資の部分が補助されます。これは開業当初の「資金繰り」の問題を大きく左右します
事業再構築補助金
今回はすでに学習塾がある状態で新しく・・・なので、該当する補助金なんてあるのかな・・・と思って調べてみると
コロナ禍で新しくできた補助金(たぶん)が該当しそうだと分かりました
しかし!!!
不満・批判だらけのコロナ関連補助金、大丈夫か?
塾としても今年度、持続化補助金の申請をしています。その書類の多さ、細かさに加えて、提出後の返答の遅さ、支給されるまでの遅さで、ブチ切れている経営者さんの声をよくSNS上で見聞きしています
私もSNS上ではワーワー言っていませんが、塾のパソコンの前で教室で一人ワーワー言いながら書類作成をしていました(´;ω;`)
ちなみに持続化補助金は、2020年3月からのコロナ対策費を補助してもらう申請を出していますが、2021年9月時点でまだ補助金はいただいておりません・・・その間に倒産してしまう会社やお店は少なくないと思いますけどね・・・
今回の補助金も「早くもらえる」と期待して申請せずに、しっかりボードゲーム教室を運営していて、気づいたら補助金が出ていた・・・くらいのスタンスで取り組みます
今回の補助金は強敵らしいけど・・・
この再構築補助金、採択(つまり補助金OK)になる基準が厳しいらしいです
ここに記載があるように、30%~50%くらいの採択率です。これは前述した持続化補助金などと比べてもかなり厳しいです
補助金に挑戦した方は皆さん共感だと思いますが、あれだけ大変な思いをして何ページも何文字を書いた資料が結局、不採択(つまり補助金なし=1円にもならない)という残酷さは・・・経営者としても大きな損失だと思います
なので、この件は慎重にしっかりした申請書を作って提出したいと思います(^^♪
もし、この大変さを覗いてみたい・・・という興味のある方は
こちらにある資料を全部ダウンロードして熟読したうえで、そこに書かれている資料を全部1から作成する作業量だとご想像ください
勢いまかせにならないためにも補助金を使う
補助金をもらうためには、そもそも「補助金をいただけるようなことをキミはやろうとしているのか」を資料を通じて伝える必要があります。例えば【なぜボードゲーム教室を自社でやると流行ると思っているんですか?】【ボードゲーム教室がどうやって定着させますか?】みたいな項目にしっかり文章や資料・データで示す必要があります
補助金を活用しなかった場合、詳細な計画書がなくても私自身が経営責任者なので「よし、始めようか」の一声でGoがかかってしまいます。その計画性やリスクを考えることがなく、場の勢いでやろうとしていたとしても・・・
そこを補助金の申請のため・・・という理由もありますが、計画やリスクについて考えて文章にすることで、改めて客観視して計画を進めることができます
補助金関連は基本的に夜中とか午前中とか生徒もスタッフもいない時間帯に一人黙々と作成していきます
もし、同じように補助金の申請を頑張っている方いたら、一緒に頑張りましょう♪
ということで、四歩目はここまで♪
次の五歩目をお楽しみに~
過去のシリーズ記事はこちら
なんか、回を追うごとにフォロワー数も増えてリツイートやコメントも増えてきましたね~気づくのが遅くなるかもしれませんが必ず返信しますので、期待・応援コメントお待ちしております(^^♪