自己管理力を高める手帳~NOLTYスコラベーシックを採用しています~

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親離れ、子離れのキッカケになる「手帳」

手帳と言うと大人が使うもの、お母さんが持っているもの、営業マンが片手に抱えているものというイメージかもしれません

しかし、それはおそらく、身近に「手帳をつけている学生」を見ていないだけで多くの学生が手帳を利用しています

もちろん、今はアプリでスケジュール管理をしている人も多いと思いますが、スマホをお持ちのお母さんや学生(大学生)でも手帳を使っています。そして、じゅくちょー自身もアプリと手帳の併用で過ごしています

10歳をこえたら、手帳で「自己管理させるキッカケ」を

手帳の利点はたくさんありますが、子どもにとって決定的な利点は、スケジュール管理です

習い事、旅行、遊びの約束などの予定を書いていく

その書いたものを手帳で確認する

これまではお母さんが「◎時から今日は◎◎、△時からは△△ね」というように管理していて、口頭で伝えているので当然、忘れることもあります。そのたびに怒って・・・の繰り返しになりますよね

これからは「手帳」という共通言語で語れるので「手帳に書いてある?」「手帳を見れば?」というように、お母さんに依存しなくて済むようになりますし、それによってケンカが起きる回数も確実に減ります

あと、上記のような「大人の持ちもの」としての「手帳」を持っている優越感があるので、手帳を渡すと結構大事にしてくれます。塾生でも1年使って『来年も使いたい』とリピート率が小学生でも高いです♪

オススメの使い分け

私はよく紹介しているスケジュール管理アプリ「Time Tree」を使っています

使い分けは

家族に伝えた方がいい予定=Time Tree

仕事、個人的な予定=手帳

という感じです

アプリは家族間で1つのスケジュール帳を共有できるので、お子様の習い事の予定や、急な用事、学校行事、仕事の有給などは共有させておけば「あ、その日いないよ」というトラブルも起きません。カップル間でも、それぞれの予定が分かるのでデートの予定も立てやすいかもしれませんね~

塾では、NOLTYスコラ手帳をゲキ推し!

塾では、高校生の指導コースの生徒には全員必須で手帳を渡しています

その手帳は「NOLTYスコラベーシック」一択です。導入当初からこれ一択ですね

学生専用の手帳

この手帳は中高生に合わせた専用の手帳で、大人版とは違った書き方や機能がついています

そして、この手帳は日本各地の中学・高校で学校単位で導入されています

週単位で学校生活に必要なページがたくさん!

インタビューした学校はほんの一部であり、愛知県内でも公立・私立問わずいくつかの高校で使っているという話を聞いています(実際、高校生で手帳を使っていた高3が、自分の高校で高1が全員同じ手帳を持っていたと聞きました)

小中学生は『ほしい人だけ』

昨年度までは、高校生用に少し多めに買っておいた余りを、欲しい小中学生に配っていたのですが、ここ数年で、普通にネットで買えるようになりました。一部の書店でも売っているそうです

塾でまとめて買っておいて、実際に塾で見本を見てみたうえで手渡したいですね~塾全体で「日本最高の手帳」を一緒に使いたいです♪

塾生ではない方、今すぐ欲しい方はAmazonのみでネットで買えるそうなので、最新版を買ってくださいね~

中高生の理想的な使い方

中高生は反抗期であり思春期です。なるべく親の管理下におかれたくないし、言われたくもないですよね

それなら、手帳を使って、こういう生活にしてみたらどうでしょうか?ちなみに小学生でも可能です♪

1:学校に手帳をもっていき、何かあれば手帳に書く

学校で生活記録なるものがあるが、提出義務じゃないなら手帳に移行すべきです

結局あの生活記録は連絡帳の代わりですし、提出したから通知表が上がるわけでもないし、先生に見せることを前提で書いているだけで、あれを見返したりしないよね?

それなら、堂々と手帳を広げましょう♪NOLTYのようなガチで専用の手帳を見たら、誰もイジッてきません(;´・ω・)

むしろ、遠めで眺めて「えーなにあれ?いいな~」と思われると思います!もし、聞かれたら「NOLTYスコラベーシック」って商品名を教えてあげてね!

2:送り迎えが必要な予定は家族スケジュール(TimeTree)に記入しておく

手帳は人に見せるためでもないし、人に見られるものではないです

ですが、自分ひとりでは生活できないのが学生です。習い事の送り迎えやお弁当の予定、部活の有無は知らせておかないとトラブルになります。お母さん、お父さんだってヒマじゃないなか、送迎などの時間を作ってくれているんです

3:誰にも見せない

本来、手帳は自分だけのものです。誰かに見せて評価を求めたり、褒められるために書くものではありません

また、SNSのように誰かに共感してもらうような書き方にする必要もないので「自分だけの想いを書ける」のが手帳です

もちろん、誰かに見せるのは構いませんが、誰かに見せるとなると『書けない』内容もでてきてしまいます

例:お母さん、先生に見せるなら彼女の情報は書けないな・・・とか

塾では指導の一環で、あまりに書いていない(手帳を使っていない)場合は見せてもらって指導を加えますが、しっかり使っている子に対しては手帳の中身は見ずに『こういう書き方にしてみたら?』などの指導をいれるようにしています

手帳はもしかするとスマホ以上に「見られたくない」ものになるかもしれませんね~

人は誰かに見られると思ったら「100%」は書けません。今のSNSなんてまさにそうですよね

手帳はお互いに『見ない』ようにするのがマナーです!

高校生に指導していて分かった傾向

高校生に指導していて分かるのは

手帳の使い方には5レベルあるみたいです

レベル1:全く使っていない

塾で見せるから1週間分をまとめて書いているだけ。当然、予定を書く感覚はないので、実行を思い出して大雑把に書いているだけです

レベル2:決まった予定のみ

部活、学校、習い事など決まっている予定のみ書いているだけ。手帳の最低限の役割はしている

レベル3:自分で決めた予定も書く

誰かに決められた予定ではなく、自分で決めた予定(計画)が書かれている

例えば、自主練だったり勉強だったり、出かける予定などです

自分の予定(計画)を書くようになると、自然とそれができたかダメだったかを記入するようになります

レベル4:自分の『想い』も書く

振り返りだったり、よかったことだったり、落ち込んだ時の反省文?など、SNSの投稿のような想いを綴るところが見られるようになります

ここまで来ると、手帳がない生活は考えられなくなりますね♪自分の生活を支える大事なアイテムに進化するのが、このレベル4からです

レベル5:自分のために使う

自分のための手帳という意識が高くなるので、弱気な子なら自分を奮い起こすため、計画性がない子ならきっちりと計画を立て、受験勉強中なら勉強内容や出来も細かく記載していたりと「自分のための使い方」をします

ここまでくると、NOLTYが主催している『手帳甲子園』で登場するような『自分らしさ』がでますね

ここまではやって欲しい!!

小学生は、レベル2までいってほしい。

そうすれば、自分で時間を管理できるようになったと言えます!

中学生は、レベル3まで

そうすれば、定期テストや受験も自分主導で進められます。もし、成績アップや志望校合格まで自分主導でやるならレベル4までやってくれ!

高校生は、レベル5までいってほしい!

どの進路にいくにせよ、定期テストで上位にいることが求められるのでレベル4までは最低限!

大学を共通テストや二次試験を使って進学するなら、レベル5までいってくれ!

自分のすべてがそこ(手帳)にある」と言えるくらいに・・・全力で向き合った手帳を入試当日に読み返したら・・・自信爆上がりです(^^♪

塾生は・・・

塾屋の生徒は、また手帳要りますか?の案内をしますので、高校生は全員、お配りします(教材費に含まれています)。小中学生は、欲しい人は案内のときに連絡いただくか、上記のAmazonで購入してください

最近ではスタッフや卒塾生も欲しい!と言ってくれます(^^)/私も来年度は同じのを使おうかな~

せっかく同じ手帳にするなら、どこかに印字とかできないかなって考え中です~

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