塾でしかできないこと、塾にいないとできないこと

ここのカテゴリ記事は「雑感」なので、必要最小限の編集で、ただただ思いを書いています。主に塾生や保護者の方向けの書き方をしています。この「雑感」はコメントONにしてありますので、共感だったりコメントいただければ、1つ1つ返信させていただきます♪(毎回すごい件数くるようになったら・・・考えます)

目次

オンライン化した反動か?

これは僕自身もそうなのかな?と思うところですが、コロナ禍で「ステイホーム」と「オンライン化」が進み、何かあると

「これ、オンラインで提供しているところないかな?」

「オンラインショップで買えないかな?」

「オンラインで連絡して話を聞けないかな」

と考えてしまいます

東京都心ではないので、食事を宅配にする習慣はまだありませんが、おそらく東京都心に住んでいれば食事の外食や買い物すら外出しない習慣になっているかもしれません

コロナ禍で約2年、塾で生徒や保護者の方の動きを観察していても、それは感じています

生徒の言動の変化(例)

Before とにかく毎日でも塾に来ていた

After  本当に必要なときだけ塾に来る

Before 家で勉強できない子は自習で毎日のように塾に来ていた

After  家でできないけど、塾にも来ない

大事な「本質」を見失わないために・・・

緊急事態宣言やまん延防止が解除されて2・3カ月経っても、なかなか以前の習慣から抜け出せない子もいます

また、保護者の方でも勤務が在宅→出社に変わったり、交代勤務で夜帰宅や夜勤も増えた方も多いみたいです

そうなると、ますます『塾に来て勉強したい子が進められない』のと『塾に来ないとできないのに、塾に来れない』子が塾内だけでなく、学校の勉強からも遅れていきます。これが定期テスト、受験にそのまま直結するので、定期テストで望んだ結果を出すことも、受験で志望する進路をかなえることもできなくなるでしょう

ということで、学習塾「塾屋」の「本質」に立ち返って

『塾ができること』『塾に来ないとできないこと』を考えてみました

対面でしかできないこと

すでに塾生には連絡済みですが、塾として絶対に対面でやるべき授業やMTGなどは引き続き、オンラインではなく対面にこだわります

特に、メンタルケアも必要な高校生のMTGや、小中学生の参加型授業については非常時(濃厚接触者などで自宅待機)を除いて、対面でないと分からないものです

オンラインでもできる、塾に来なくてもできること

今回、塾で行う「確認テスト」について、条件付きでオンラインテストをOKとしました

条件は、ここでは大まかに話すと

・保護者の方が監督していること

・前日までに「〇時からオンラインテストを受けます」を予約すること

くらいです

こちらで提供する確認テストの品質は塾に来てもオンラインでも同じです

家で不正防止も兼ねて監督者がいて、テストを受けられる環境にあるなら、家からの送迎の負担なく、オンラインでできます♪

オンラインでの確認テストは、今までもありましたが、非常時に「あるよ」という最後の手段って感じでしたが、今回の周知で【ご家庭の事情に合わせて活用できる】くらいの選択肢になりました

これにより

  • 勉強を進めたいけど、送迎が無理で塾に行けなかった
  • 送迎はできるけど、家で勉強すると言い張っている
  • 自分の体調、家族の体調に影響されて勉強が安定しなかった
  • 車に酔う体質で、なるべく行く回数を減らしたい
  • 夜や土日にバタバタせずに家で過ごしたい
  • いつ終わるか分からず、待っている時間が・・・

など、ご家庭の事情に合わせて「塾で」なのか「家で」なのかを選べるようになりました

オンラインは選択肢。大事なことは変わらない

オンラインはたしかに有効な選択肢ですし、家庭事情によっては、すごく重宝すると思います

また、オンラインも始めることでスタッフや僕の負担が増えるのではないか・・・と遠慮されている方もいらっしゃるかもしれませんが、ご安心ください

むしろ、前日までにオンラインで予約して準備できた方が、当日のスタッフや僕の負担は「減ります」

さらに、自己管理ができるようになった「自己管理シール黄色の小学生」はオンラインで毎週テストができます

そういった意味でも、早く日ごろの学校の勉強が自己管理できるようになってくれれば、上記のような問題も解消されるわけです♪

学習塾として、大事なことは「その子が、自分なりに勉強生活を自己管理できるようにすること」です

それをどこでトレーニングするかを家か塾か選ぶだけで、何をすべきかなどは塾で管理しつつ、徐々に自分で管理できるようにしていきます

最終的には

・対面じゃないとできないテストやトレーニングがある子→塾で行う(50%)

・基本、いつもオンラインの子→家でオンラインで行う(20%)

・毎回、事情に合わせて両方を使い分ける子→両方で行う(30%)

くらいの割合になったらいいなと思います

フレックスタイム&在宅も可能な通塾スタイル

このように、塾屋では、小中学生の参加型授業の時間以外の授業においては、フレックスタイム制になっており、自分たちが必要な時間、可能な日時で塾に来て勉強して、仕上げていきます

さらには在宅(オンライン)も可能になったということです

・・・これって、昨今の働き方と同じですよね♪

生徒が自分で勉強する時間数・量・時間帯・場所も考えて行動し、そのフィードバックが常に返ってくる場が塾屋です

これを早い子は小学4年生から毎週行っているわけです

・・・そりゃ、嫌でも中学に上がるころには『自己管理できる中学生』になってますよね~

学習塾「塾屋」は、小学4年生からです

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