早く、一問一答を卒業せよ!~平均点前後でとまっているキミへ~

中学校は2021年度より新教科書and新通知表になります。そのタイミングで定期テストが変わります。そして、すでに学校、教科によっては、この新テストに切り替わった定期テストになっているようです

目次

『学校の教科書とワークだけやればいい』はもう古い?!

小牧市の名学館ブログより

中学校の定期テストは、これまでテスト範囲に書かれている「先生からのアドバイス」を見ても

教科書を何度も音読し、ワークを最低3周はやりましょう。対策プリントはそのまま出します

というように、教科書・ワーク・プリントなど学校で使った教材だけをやっていればいいというメッセージです

また、塾や通信教育の教材の広告に載っているような先輩からのアドバイスを見ても

学校のワークを何回も繰り返しました。

という内容ばかりです

事実!今までは学校の・・・だけで高得点も!

実際に、塾を14年、大学時代も合わせれば約20年間、中学生の指導を行い、数多くの定期テストを見てきた塾長から見ても、学校のワークのまま、対策プリントのまま、資料や図も教科書やワークと同じ・・・という割合が多かったです

大手から個別、個人塾も『学校のワークを何度もやらせる』ことをテスト週間中に行ってきました

学校のワーク、プリント完ぺきタイプが伸びない異変が!

何年もやっていれば、どれくらいの仕上がりでどれくらいの結果を出してくるか想像がつくものです

しかし、2020年、特に夏以降の定期テストで「あれ?そんな結果で止まるか??」という点数、順位の子が何名かいまして、その原因になった教科のテストを見てみると・・・

ワーク、プリントのままの問題が・・・

真っ先に気づいたのは社会科でした

これまで多かった、ワークのまま、対策プリントのままの問題(多くは一問一答系)の割合が大きく減りました

代わりに、資料問題や正誤問題、時代順に並べるなど『ワークやプリントになかった問題』が増えました

他にも私が確認できたところだと理科、数学も多かったです(国語、英語はそういう問題が作りにくいです)

当然、そういう形式の定期テストでは平均点が従来より10~15点ほど下がっていました

なぜ、変わるのか?

これは私の予想ですが、変わる大きな理由が『来年度からの新通知表』にあると考えています

中学校では2021年度から通知表が変わります。すでに小学校は2020年度より変わっていて、それと同じ通知表になります

通知表については、どこよりも詳しい解説ブログを書いたので、ぜひそちらもご覧ください♪

この新通知表では、定期テストでの項目が3→2つに減るため、テストを大きく「2種類の問題」に分けて作成して、それぞれの点数を通知表に入れることが予想できます

従来なら、数学だと

・用語や公式などの「暗記」系 約20%

・学校のワークのまま出す「基本問題」系 約50%

・テストの最後に集まっている「応用問題」系 約30%

で分けてありました

それが今後は

基礎、基本問題 約50%

思考力、活用、応用問題 約50%

になると予想していて、実際に私が見てきた社会、理科、数学のテストでは

塾長のアイコン画像塾長

学校のまんまで通用するのは、平均点くらいまでだな

と感じています

まとめると・・・

学校のワークのまんま、もしくは一問一答のような単純問題は

そこだけやっても平均点で止まる

逆に言えば

平均点前後でOKなら、今まで通り学校のワーク、プリントに専念!

ともいえますね

今の時点で平均点以下で苦労している子や、志望校を考えたときに学年真ん中までいけば・・・という子は、これまで以上に『学校のができればいいんだ!!』と信じて勉強してください

高得点を取りたいなら、学校のワーク、一問一答を早く卒業せよ!

今までならワークを何回も繰り返したり、一問一答系のワークを繰り返していたかもしれませんが、これでは

平均点前後で止まります。学年順位も総合で上位30%くらいのところから先にはいかないでしょう

とはいえ、学校のワークやプリント、一問一答などの基本ももちろん大事です!

ここで言いたいのは

早くそのレベルを完ぺきにして『次』へ進め!

ということです。ワークや一問一答をテスト直前にやっているようでは、高得点を取る人にはなれません

応用、活用問題って何??

じゃぁ、それ終わった「次」に何をすればいいのか・・・

要は【学校のワークやプリントには無いような問題】を解いて、そこで「正解できるか」をトレーニングすることです

一つ注意!

勘違いしてほしくないのは、応用、活用問題はあくまでも「習った内容」での問題です。例えば、習っていない英単語や文法は定期テストでは出しませんし、教科書に載っていない用語が答えになる問題は出ません

直伝!応用・活用問題のテスト対策方法

まず最初に心得です。これがあるかないかで大きく違うので、これを頭に叩き込んでください

応用・活用問題の勉強をするうえでの心得

学校でやってない、習ってない・・・と文句を言わない

中学生で上位に行き切らない子の多くが、学校(授業、ワーク、プリント)で見たことがない問題に対しての拒否感が強いんです。応用・活用問題はまさに「学校では出会っていない問題たち」なので、心のなかで(うわ~泣)と思っても声に出したり問題を諦める(すぐに答えを見る)ことはやめないといけませんよ

パターン別で紹介します

A:塾に通っている場合

塾に通っている場合は、こういう問題を塾側がワークやプリント教材などでストックがあります。また、過去のテストも把握しているので、どういう問題が応用・活用問題として出ているかも把握しているでしょう。そういった塾(または塾長)なら、安心してください(^^♪アナタが求めれば問題を用意してくれますよ!

高得点を取りたい(取る必要がある)のに

某塾の塾長「はぁ?学校のテストは学校のワークとかからしか出ないんだから、学校と塾のワークだけ完ぺきにしてればいいんだよ」と言っていたら・・・危険かも(特に2021年度以降)

塾では何もやってくれない(´;ω;`)という方、Bの方法を選択しましょう

B:塾に通っていない(家庭教師、塾なし)場合

こういう教材を塾は多く用意していますが、塾にしかないわけではありません

近年、塾用の教材より良いんじゃないか?!と思えるような市販の教材が数多くでていますので、本屋さんへ行きましょう!

ネットで買うのはダメです。なぜなら、本の中身を見ないと「学校のワークみたいな問題ばっかり」の教材を買ってしまうかもしれないからです。ちゃんと本を開いて、自分が欲しい応用・活用問題(要は学校の教材では出会わない問題)が多いものを選びましょう

ここで紹介したいくらいですが、来年度に新教科書になるため、現時点でのオススメは分かりません・・・

あ、もう1つ注意点!

動画サイト(YouTube)では、応用・活用問題はほとんどありません。あるなら、有名な難問の解説だったり、必殺技くらいだと思います。塾生も多く利用しているスタディサプリでは、全教科で『応用』という単元がついているので、そこで出てくる問題をテスト前にやってみるのもアリです

最後にアドバイス!応用・活用問題を正解できるようにするには?

学校で出会わない問題、初めて見るような問題を「正解」しないと高得点にはなりません

そういう問題をたくさん解いた(解けずに答えを写した)だけではもちろんダメです

http://makingsense.greater.jp/mag/121223adj.html

例えば、中1の数学の方程式で「時計の針が重なる」問題に出会ったとしましょう

これを初めてで解ける子は少ないです。なので、多くの子が最初は間違えます

そこで答えを見て式を写して終わり!にしたら、また出てきたとき間違えます(よく出るんです、これ)

オススメは『間違えた応用問題だけノート』の作成です

この問題を写しておいて、答えも載せておく。そのときに、この問題のキーになる

長針=1分で6度

短針=1分で0.5度

という部分は情報として覚えた方がいいです

これを繰り返していけば、応用・活用問題をいろいろやっていると

「あれ?この前、やったぞ!?」という場面が増えてきます。そのときに正解することができます!

みんな最初は正解しませんが、しっかり残しておけば、二度目に正解することができるようになります

塾生の場合は、間違えた問題を残す手段は、データベース・単語帳などいくつもありますので、高得点を取りたいなら必ずやってください

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