中高生は『スマホを持ってから』が本番

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スマホは生活必需品です

今やスマホは生活必需品です。おそらく、中高生時には与えていなくても大学や社会人になれば、ほぼ100%の現代人がスマホを持つことになります

スマホの家族割などのキャンペーンや、便利なアプリの増加によりスマホを持つ年齢が低年齢化しているなか、中高生でスマホを持つのも「普通」という水準まできています

『◎◎したらスマホ』も常識に?!

中高生でスマホを持つ場合、多くのご家庭で

お母さん

じゃぁ、テストで◎◎位に入ったらね!

など、勉強面の条件を提示してクリアしたらスマホを与えていると思います

あとは、高校に入学したら・・・などの節目で与えるケースもありますね

経験上、スマホを与えれば、最低3カ月は成績が下がります

これは覚悟しておいてください

スマホを与えれば、最低3カ月は成績が下がります

長い塾経験上、スマホを与えた次の定期テストがスマホ前より上がる・・・なんて子は皆無です

すごく頑張って、たまに『現状維持』できる子がいるくらいで、98%の子は下がります

まぁ下がる理由は、スマホをお持ちの方なら分かりますよね・・・生活のなかでも、頭のなかでも『スマホ』に関わることが今まで0%だったのが、多い子は家にいる時間のほぼ全てスマホ中心に切り替わるんです

「最低」3カ月と書いたのは、スマホをもらって成績が下がった・・・という事実のあと

いかんいかん、勉強しないと!

と決意して、スマホとの距離感がとれるだけの自律心や工夫ができる子は・・・少ないです

3カ月も使い続ければ、ガッチリ依存しているでしょう。スマホを少し手元から離すのも嫌がるかもしれません

そうなると、テスト結果が出た直後は「やろう」と決意しても依存には克てず・・・さらに悪化します

下手すると、そのままずっと下降線をたどる・・・なんて、下降しきってから相談に来る中高生を年間何人もみています

大事なのは「Withスマホ」です

成績が上がる→スマホ与える→成績が下がる→スマホ没収

これを繰り返したところで、おそらく大学生や社会人になって親や周りのスマホ管理が無くなったら、自分のやるべきことを見失った生活になってしまうでしょう

私はこういうのは個人や家庭の方針なので、成績の良し悪しでスマホをどうするかを決めることについて直接、介入はしませんが、スマホを持ってから下がった成績がスマホを没収したところで元に戻ったり、そこからさらに上がる・・・というケースはあまり見たことがありません

今の子はいずれは親や学校、会社の管理がない状態でスマホを持つ生活になります。しかも、制限がないモードで・・・

それなら、没収ではなくて『ルールの制定』をすべきだと思います

スマホの家庭ルールづくり、3つのコツ

ご家庭でお子様のスマホルールを作る場合、うまくいくコツが3つあります。これから作成する際は、この3つを忘れずに!

ルール①:親子一緒に決めましょう

スマホルールは、親子で一緒に決めましょう。親が一方的に決めると、親のスマホの実情と、子どものコミュニティーでの実情が離れすぎている場合もあります。思春期や反抗期の場合、親が勝手に決めたルールに従うの・・・嫌でしたよね??

特に、守れなかった時の罰の内容などは最初にしっかり会議しておきましょう

ルール②:明文化しましょう

口約束ほどいい加減なものはありません。言った!言ってない!!の争いや、前言ったことから急に変更する・・・なんて、反抗期の中高生が一番嫌がることですよね!?

紙に手書きでいいので、必ず明文化してください。それを冷蔵庫に貼ったり、写メにして保存させたり、お子様の机に貼るなど「目に見えるところ」に2カ所以上、貼っておきましょう

ルール③:ルールは半年に一度、見直しましょう

例えば、中1のときに決めたルールを高3になっても守っている・・・というのは難しいと思います。中1のときに「SNSはLineしかダメ」にしていたのを高3まで守れないと思うんです

罰も最初に決めた時には「スイッチ没収」が重く感じたのに、いつしか「別にスイッチなくてもいいもん」という状況になったら罰は軽いものになってしまいますよね

そこで、半年くらいに一度、ルールの見直し会議をオススメします

じゃあ、いつから持たせたらいいの?

今から10年前は「中2か高2」と書いていました。そのいずれかなら、スマホをもって勉強しなくなっても、他の学年でそうなるよりもダメージがマシっていうのが理由です

しかし、今なら『小6までに』と答えます

中学、高校の勉強内容が難化して量も増えました。定期テストや入試をみていても「単純暗記でどうにかなる」問題の割合も減っているので、テスト前に詰め込んで結果が出なくなっています。そうなると、中高の6年間で半年~1年レベルで勉強に穴ができた状態をつくれば、当初の志望校や志望進路の達成が絶望的になるでしょう

まだ親の言うことを聞いてくれて、そこまで『勉強』への優先順位がある小学生のうちにWithスマホの自分なりの工夫や距離感を、親の言葉ではなく『自分の経験で身につけておいてほしいと考えています

事実として、小学生からスマホを持っている中高生の方が、普段の勉強やテスト週間時のスマホとの関わり方が上手です

ぜひ、お子様がすでにスマホを持っているなら家族でルールを見直してください(^^)/

スマホは大人でも『常に手に持っている』『仕事が手につかない』人がたくさんいます。「自分でなんとかするでしょ」と甘く考えていると、悲惨な10代を過ごすことになるのは、かわいい我が子です

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