「行ける高校ないよ」はもう古い。これからは、このワードだ!

おそらく、現在でも親子の会話で「あんた!そんなだと行ける高校ないよ?」という文言を使うことがあるかと思います

しかし、情報社会の今「実際にどこの高校にも行けなかった子」がいないことをお子様は知っています。そして、進学したい子は進学できる体制が今の日本では整っていることも知っておいた方がいいです

目次

昭和・平成の脅し文句が通用しなくなりました

中学校に入って、成績表や通知表を見て

「これだと、行ける高校ないよ?」という会話、おそらく、多くの保護者の方は学生時代に耳にしたかもしれません

親から聞いたのか、学校の先生から聞いたのかは分かりませんが、中学生には衝撃的な内容だったと思います

「え?!オレ(わたし)高校行けないの?」という分かりやすい危機感が芽生えるワードで、塾とかでも「危機感を持たせる殺し文句」みたいに使う塾(塾講師)がいます

しかし・・・

少子化なのに公立高校の数は変わらず、私立高校は増えたり、新しいコースを新設して、定員割れになっている高校が私立・公立を問わず、あちこちで見られます

SNSが当たり前の時代です。「内申〇〇でも高校に入れた」「学年〇〇位だったけど今、高校生」なんて情報は探さなくても入ってきます。学校の先生や親がたしかな証拠もデータもなく「脅し文句」で伝えたとて、今は全く効果がありません

教育制度が充実してきている日本においては、中学卒業後、進学を希望すれば、通信制やネットのみの高校も含めて様々な方法があります

このように

「どこかの高校には進学できる」

「内申や成績が悪くても進学できる」

という令和のイマ、じゃぁ勉強しなくていいのか、放置しておいていいのか・・・といえば、答えはNoです

私はむしろ令和のイマの方が『選択を誤ったら大変』だと考えます

令和版は『どこ入っても、希望通りにならないよ』

高校はレベルや通う方法なども含めて「選んで入れる」時代です

しかし、その3年後の進路については「希望通りに行くかどうか」はハッキリと分かれてしまいます

それは単に偏差値の高いところに行けば叶うとか、低いところだから叶わないとかではありません

高校に入った後、希望通りに行かない人はこんな人だ!

ここでいう「希望通りに行かない」というのは、高校に入った後、何か次の進路を見つけたときに「現役で叶う可能性が限りなく低い状態」とします

どこの高校でも、どんな順位からでも何か大きなキッカケ(それこそドラコン桜のような)や浪人を繰り返して達成することはできますが、そうなれるだけの「覚悟」がない状態として考えてください

全員が大学『一般受験』の高校なら、何位でもOK!ただし・・・

塾屋のある西三河地区でいえば、岡崎・刈谷高校のような、全員が大学受験を一般で受けに行く上位進学校は、学校内順位を利用しないため、何位で高校生活を送っても「可能性が無い」ということはありません

ただし、一般受験をするので

『学校で言われた事しかやらない(やれない)』なら、何も希望通りに行かない人になるでしょう

もし、上位進学校に進学するなら、学校や塾でやれと言われたこととは別で、自分が苦手な内容や足りていない勉強を自分主導でやれる中3生になったうえで進学してください

それ以外の高校なら、上位2割にいないと・・・

上位進学校以外の普通科・専門学科の高校なら「上位2割にいられる」高校に入らないと、希望通りに行かない人になるでしょう

上位2割にいると、その高校において文系・理系の「最上位クラス」に進むことになります

実は昨今の大学進学は国公立大学でも「推薦入学」の割合を増やしており、その基準の第一関門が「高校の内申」基準になります。上位2割にいれば、どの大学を希望するにせよ、この第一関門は突破できる順位です

さらに、推薦ではなく一般入試を受ける場合においても、上位クラスにいるので、クラス全員が「一般入試希望者」の環境になり、習熟度別や補習も、その希望に沿ったものを受けることができます

逆に上位2割にいない場合、大学推薦を希望しても、内申が足りない・・・もしくは、上位の生徒から推薦枠をもっていくため、希望通りにいきません。一般受験をするにも、一般受験をするメンバーがいないクラスや授業・補習のなかでやらないといけない環境になるでしょう

高校にこだわりがないなら、入れるレベルではなく上位2割にいられるレベルの高校を選ぶべきです。また、もし上位2割にいなくても、高校内で日々の勉強の管理と定期テストの対策を自分で結果を追って取り組めるなら上位2割にいけます。中3卒業までに、日々の勉強の管理と定期テストの対策の自己管理ができる状態になりましょう

日々の勉強の管理と定期テストの管理ができないなら・・・

私が主張したいのは、どこの高校に行くにせよ、日々の勉強の管理と定期テストの対策を自己管理できれば「どこの高校に行っても希望を叶える可能性が大いにある」ということです

しかし、もし進路を決める時点でその能力が無いなら・・・

その高校の『全員が』その能力を持っていない高校

もしくは

エスカレーターで学年上位でなくても進学先が約束されている高校

に進学することをオススメします

「全員が」その能力を持っていない高校ってどこ??

と思うかもしれませんが、これは地域によって異なるので分かりません。塾屋の場合は中3の進路を決める時期になって、どうしても、その能力を身に付けるのが間に合わなかった場合、具体的な高校名を出して提案します

もう1つのエスカレーターの高校というのは、公立ではなく私立ですが、私立高校は今2・3つのコースをつくっていて、そのなかの1つが「その高校の上の大学に行ける」コースになっているはずです

とはいえ、その高校の上の大学のレベルや学科しか選択肢が無いので「希望通りに行かない」になるのかもしれませんが、何もないという状態は回避できます

まとめ

「行ける高校ないよ」はもう古いです

これからは

「どこ入っても、自分の希望通りにならないよ」

と言ってあげてください

入る高校で人生が決まることはありませんが、その高校の3年間で、どの子の人生(設計)が「狂う」ことは大いにあるのが、今の高校生活です

高校に入った後は、本人次第・・・でいいと思いますが、高校を選ぶところは、上記のような判断で助言してあげてください

また、まだ中3ではないなら、上記のように

『日々の勉強の管理と定期テストの対策を自分でできる』中学生になることを重要視してあげてください

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